いわき平東ロータリークラブ

2024-25年度 RI会長
ステファニーA.アーチック氏

2024-25年度
いわき平東RC会長
菊地 淳


【いわき平東RC会報】
いわき平東ロータリークラブ会報


2024-25年度 クラブテーマ
「Yes!Rotary」
(友を クラブを ロータリーを愛そう)

ロータリーの誕生・成長

ポールハリス
ロータリー創設者
ポールP.ハリス 氏
 今から119年前、1905年当時のアメリカは経済恐慌で人心はすさみ、犯罪は巷にみちているというありさまでした。
これを憂えたシカゴの一青年弁護士 ポールP.ハリスは、よい社会をつくるためには、人の和を図り、世の中に奉仕する気持を多くの人が持つようになることが大切だと考え、ポール・ハリス自身それ以前数年間、想を練り、まず石炭商シルベスター・シール、鉱山技師ガスターバス・ローア、洋服商ハイラム・ショーレーの3人の友人と語らい、2月23日、この理想をひろく人々に呼びかけるための第1回の会合を持つに至りました。

 はじめ数カ月は非公式にブースター・クラブ(ブースターとは向上させるの意)と呼んでいましたが、さらに印刷業界のハリー・ラッグルズをはじめ、他の友人が加わってロータリー・クラブの誕生となりました。ロータリーとは、集会を順番に、会員が各自の事務所で持ち廻ってひらくことから名付けられました。

 この理想は着々と実現され、1908年に2番目のクラブがサンフランシスコにつくられ、1910年には国内クラブ数16を数えるまでになり、さらに国境を越えてカナダ、英国へと国際的ひろがりをもって発展し、ここにロータリー国際連合会ができ、1922年には国際ロータリーと呼ばれることになったのです。

 こうしてこのささやかな理想の芽生えは、現在200の国と地域に広がり、クラブ数36,598、会員総数は、1,190,766人 (2021年3月18日現在)。これらクラブをメンバーとして国際ロータリーが構成されています。


日本のロータリーの歩み
米山梅吉
米山梅吉 氏
 日本のロータリークラブは,1920年(大正9年)10月、その頃の三井銀行重役米山梅吉氏が、国際ロータリーから委任されて、東京に設立したのがはじまりで、世界で855番目のクラブでありました。つづいて1922年大阪、次に神戸、名古屋、京都、横浜に、また当時日本の統治下にあった朝鮮、台湾、さらに満州国にも設立され、昭和15年には48クラブ、2,000名の会員を数えるまでになりました。

 ところが太平洋戦争直前の昭和15年は国際団体に対する圧迫がロータリーにも及び、遂に日本のロータリーは国際ロータリーから一時脱退しなければならなくなりましたが、戦時下にあってもその精神と組職は失われず、例会はつづけられ、戦後の平和回復とともに、国際復帰をめざす努力が実って、1949年(昭和24年)3月、東京、大阪をはじめ7クラブが国際ロータリー復帰を認められました。

 以来めざましい進展をつづけ、現在では北海道から沖縄まで、クラブ数2,200を超え会員数も約86,000人におよび、現在なお、日本のすべての都市、すべての町にクラブができるよう努力がつづけられています。

 会員は地域内の理想にもえる堅実な実業家、専門職業人の中から定款により、一業種一人を選び週1回のクラブ例会出席によって、各種職域人の交友を通じて地域社会へのより多くの奉仕の機会を得ようとはかっております。


ロータリーの目的
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理想を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある:
第1 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること;
第2 職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること;
第3 ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること;
第4 奉仕の理想で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。推進すること。


四つのテスト
 1.真実かどうか
 2.みんなに公平か
 3.好意と友情を深めるか
 4.みんなのためになるかどうか


ロータリー関連リンク集
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